エコプラRX-78

久々にネタを投稿します。

去る10/14、梅田グランフロントで開催された「GUNDAM NEXT FUTURE<WEST>」に行ってきました。

01_GUNDAM NEXT FUTURE〈WEST〉

タブン、前々日とかにツイッターで告知に気がついて、慌てて行ったような記憶があります。
目的は来場者プレゼント「ガンプラくんエコバッグ」に含まれる、RX-78のエコプラです。

02_GUNDAM NEXT FUTURE〈WEST〉_select

会場に足を運ぶだけでガンプラもらえるなら、ラッキーじゃないですかっ
・・てことで、息子氏を道連れにして行って参りました!

 

帰宅後、息子氏が速攻でパチ組してたんで、見せてもらいました。
したら、どうも入門用?体験用?のモデルらしく、かなり簡易な構造になってました。
要は、関節部が省略されてて、あまり動かない的な。
あと、武器もビームライフルのみで、サーベルは収納状態で固定です。

ただ、関節部のモールドは凝っていて、いかにも動きそうな造形です。
動かしてみたくなりまして。
うん、どっかで聞いたような導入ですけども、
いや、HGなりEGなり、同じサイズでより動くモデルは多々あるのは承知なんですけどもっ

ぶっちゃけ、最初は
「脇を開ける様にして、足の付け根を開けるようにできれば良いんじゃね?」
くらいの軽い気持ちでしたし、SNSにのせるつもりも無かったんで、途中写真を撮ってなかったんですよね。。

なので、バラせる範囲でバラしつつ、改造箇所を思い出しながら書き出してみます。
ぁ、完成品の完成度をお見せしたいのではなく、どんなギミックを仕込んだか見てもらいたい、が今回の投稿趣旨です。
なので、特に青色部分の筆ムラが見るに堪えないため、写真はデジタル補正されています、悪しからず(ォィ

取り敢えず、まずは脇部関節の増設です。
キットでは肩パーツが一体成形されてました。
ただ、脇にあたるブロックの別パーツ感が凄いっ
ここまでやるなら、素直に別パーツにして可動軸入れてくれたらいいのに。。
当該ブロックを切り離して、プラ板等で補強、可動軸を仕込みました。

35_左腕改修部

手首は、買い置きしてあった1/144の極め手(角グレイ)に置換。
極め手、保持力は全く期待できないので、手のひらに2㎜角のネオジム埋めてます。
(ってか、極め手の新型出るって話はどうなったんだろう・・・?)
後は左の下腕部に、シールド接続のためのネオジムを埋めました。
(側面と正面の2箇所)

んで、腰です。

ボディ改修部

キットでは単純なモノシャフト構造でしたが、市販のボールジョイントに置換しました。
加えて、胴体の赤色部分を上下で分割し、若干ながら前後左右にスイングできるようにしました。

23_ボディ下_アーマー改修部

更に腰回りです。
脚部付け根をモノシャフト⇒市販のボールジョイントへ置換。
ついでにロール軸も追加しました。
そのままでは腰回りのアーマーが干渉するので、正面と側面アーマーを8㎜ヒンジで可動するようにしました。

34_足首改修部

足首のボールジョイント受けパーツ、動きそうな接続方法なんですが、実際には微動だにしません。
なので、設置方向を90度変えて、動くようにしてみました。
足首接続フレームが沈み込む空間を確保するため、ボールジョイント受けパーツ周りを開孔。
深く曲げた時に干渉するので、アンクルガードも若干延長しました。

35_脚部改修結果

膝関節も一軸だったのを、下腿側にも可動部を追加して二重関節としました。
足首の改修と相まって、写真くらい曲がるようになりますた。

36_足裏

足裏は、爪先の肉抜き穴をプラ板で塞いで、モールドで塗り分けしてみました。

31_首

首も手を加えました。
キットでは、首ブロック自体は胴体と一体成形で、頭部のみボールジョイントで可動する仕様でした。
それはそれでアリなんですけども、頭部と首ブロックにほぼスキマが無く、左右のロールくらいしかできません。
見上げたり顎を引いたりができないんですよね。
なので、いったん首ブロックは切り飛ばして、プラ板貼り合わせブロックから新造。
その際、ちょっぴりダイエットしてもらって、顎を引けるようにしました。
併せて、胴体との接続もボールジョイントとして、二重関節としました。

32_頭部アップ

頭部も少し手を入れました。
安全対策だろう、V字アンテナ先端の膨らみを切り飛ばしました。
あと思いつきで、頭部バルカン砲口を0.8㎜真鍮パイプに置換してみました。
・・・細かすぎて殆ど分からず、期待したほど見栄えには影響しませんでした、無念。。
元々が中々にイケメンな造形だったので、顎を少し引くだけで、随分と印象がよくなりましたね。

ビームライフル

ビームライフルですが、まずは肉抜き穴を埋めました。
プラ板やらランナー片やら埋め込んで、それでも埋まらない部分にはシタデルのパテを使ってみました。
乾燥早くて良いのですが、穴を埋める用途には向かないと見え、なかなか埋まりきらず;;
何度も盛っては削り盛っては削りの繰り返しになって、、、
結果的には、素直にエポパテ盛って3~4時間硬化待った方が早かった様な気がします。。。
で、手に持つために、グリップへネオジムを埋め込み。
あと、腰に装着できるように、トリガーガード部(!)にもネオジム仕込んでます。
仕込むってか、1㎜角ネオジムでトリガーガードを作り直した感じになってます。
後は、フォアグリップとスコープセンサー部を可動するようにしました。
やっぱ、ビームライフル両手持ちは浪漫ですから!
余談ですが、ビームライフルは実はグレーと黒っぽいグレーのツートンカラーとしているんですが、、、
写真じゃ殆どわかんないですね;
むしろ実物でもわかんないでs(
のっぺりした印象になっちゃうので、ワンポイントでバレル部に白ライン入れてみました。

ハイパーバズーカ

ハイパーバズーカですが、キットには付属していません。
なので、メルカリでジャンク扱いで売られていたものをゲットしました。
シールドも同じくですが。
で、元々グリップが可動するようになっていたものの、グリップの顎部分が一体成形されていて、可動させると顎も一緒に持ち上がってしまい。
それはちょっと絵面的に微妙だったので、顎も動く様にしました。
・・・途中何度も軸部分で割れてしまい、補修のためにドンドン太くなっていったのは檸檬の秘密。
それから、保持のためにグリップ部にネオジム仕込んでます。
あと、腰に装着するため、中央下部にもネオジム仕込みました。

シールド改修部

シールドですが、腕部接続用にネオジム仕込んでます。(分かり難いので、写真では赤っぽく着色してあります。)
極め手では保持できないですし、握り部分では細すぎてネオジム仕込めませんし。。
そうなると正面に構えにくい。
なので、腕部接続部分を可動式として接続角度を変え、正面に構える場合は左腕前面に接続するようにしてます。

ビームサーベル

キットではビームサーベルはランドセルへ固定になっていたので、切り離しました。
で、ビーム発振部に3㎜プラパイプを繋いで、内部に1㎜丸ネオジムを仕込んでます。
ビーム部分はウェーブさんのQサーベルで、根元をプラパイプの内径に合わせて削り込んでます。
んで、中心部に1㎜丸ネオジム埋め込んで、接続時の補助としています。

ビームサーベル接合部

見えますかね?
写真の銀色に見える部分が1㎜ネオジムです。
後はグリップの中程に、保持用として1㎜角ネオジムを埋めてます。

背面ギミック

さて、今回一番のキモ(・・なの?)、背部のウェポンマウント部です。
腰背面と、ランドセルに作り込んでます。
腰背面は、中央ブロックをガバッと開いて倒します。
この開いた面にネオジムが仕込まれており、ここにバズーカやビームライフルを接続します。
ランドセルは、上面をカパッと開いて、丸一モールドの間部分をくるりと180度回転させます。
開いた上面を閉じて完了。
回転させる事で、ランドセルから飛び出た部分が出来、その先端にネオジムが埋めてあります。
ここに、シールド側の腕部接続用ネオジム部で装着する訳です。
最初ランドセルは、単純に突き出た接続部を固定で作ってたんですが、それを見た息子氏の反応が微妙だったのと、やっぱり見た目に格好悪くて、こんなギミックを作ってみました。

61_全身正面

てことで、組み上げた状態です。
表面の仕上げ具合は置いておいて(デジタル補正済やし;)。
プロポーションそのものは手をつけていませんが、可動部が充実したことで、微妙な表情付けができるようになったんではないかと。
いや、ポージングセンスがアレなんで、コレなんですががが。

素組と比較

折角なので、息子氏のパチ組と比較写真を。
ポージングの違いで、随分印象が変わったんではないでしょうか。
とりあえず息子氏には、色がついたことを羨まれました、そこかい・・・
まぁエコプラなんで、ほぼグレー一色ですもんね。。。
(厳密には、2色のグレーっぽいですが)

62_アクション_改修の成果

色々弄った結果、こんな感じで結構動かせる様になりました。
ただ、撮影のために動かした傍から、みるみる塗装が禿げていったのが哀しかったッス(トオイメ

ビームライフル構える

そしてσ(゚∀゚)的に外せない、ビームライフルを両手で構えるの図、ですっ
やっぱこの絵面好きやわ~。
あと、シールドを背中に装着すると、こんな感じになります。

バズーカ構える

ハイパーバズーカを肩に担いで構えることができます。
シールドは正面に構えた状態です。
側面・背面写真で、シールド接続部の状態をご覧いただけるかと。
あと、ビームライフルを腰に装着するとこんな感じですね。
トリガーガードの極小ネオジムで、ウェポンラッチに取り付けてます。
ラッチ側のネオジムが強力なので、保持力には問題ないッス。
てか、どうせならダブルバズーカにして、ア・バオア・クー戦仕様にできるようにすればよかった、と今思った(

ビームサーベル構える

さらに、ビームサーベルを構えるの図、です。
サーベルはちゃんと2本作ったので、ダブルサーベルにもできます。
撮影時に思いつかず、その図は撮れてませんががが(

ビームサーベル長過ぎ問題

ただ、ちょ~っとサーベル部分が長すぎた気がす る。
1/100サイズくらいありそう(^-^;

バズーカ マウント

最後に、バズーカを背面にマウントした状態です。
これ、いつも迷うんですが、バスーカの向きはどっちが正解なんでしょうね?
とりあえず今回は、どちら向きでも装着出来るようにしてまする、まる。

以上な感じです。
まぁ、軽い気持ちで始めた改造でしたけど、やってる内に燃えてしまい、結構な時間を費やしてしまいました(^-^;
裏でオーガスガール進めてたんですけどね、見事に中断しちゃってました・・・。
でもこの歳になると、視力的にこのサイズが厳しくなってきました。
細かいのが見えぬw;

まぁいつまでやれるかってのはありますけども、末永く楽しめたらいいなぁ、とは思っちょりマス。
てなところで。